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eVTOLの研究開発段階から実用化に向けた取り組みを加速しており、そのためにトヨタはJobyを引き続き支援するという。
2020年1月に出資した3.94億ドルと合わせ、トヨタの同社への累計投資額は8.94億ドルとなる。トヨタはJobyとともに創業以来の夢である空のモビリティ事業に挑戦するとしている。
本件担当のトヨタの執行役員である小川 哲男氏は、次のようにコメントする。
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今回の追加出資により、引き続き、Jobyとともに、eVTOLの研究開発段階から実用化に向けて取り組んでまいります。空のモビリティは、様々な交通課題の解決に寄与する可能性を秘めており、トヨタはJobyとともに、その実現に向け、一層取り組んでいく所存です。
Jobyの創業者兼CEOであるジョーベン・ビバート氏は、次のようにコメントする。
今回の出資は、両社間の7年近くにわたる協力関係を基盤とするものです。トヨタのモノづくりで培ったノウハウや支援は、当社の取り組みの前進に大きく貢献してきました。より身近な空のモビリティの実現という共通の目標に向け、今後も連携してまいります
2019年の協業開始以降、同社に対し、トヨタは生産技術の見地から、生産しやすい工程の設計、治具・補助ツールの開発などの知見を共有してきた。また、2023年には、Jobyに対して電動化関連部品の供給を開始した。
Jobyは、カリフォルニア州マリーナの生産ラインで3機目の試作機を完成させたほか、生産用地の拡張にも着手した。2024年8月には、航空機の型式認証プロセス5段階のうち4段階目まで進んでいる。
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両社は、トヨタの自動車生産及び技術開発の知見と、JobyのeVTOL開発のノウハウを持ち寄り、一緒に未来のモビリティ社会の構築を目指すとしている。