恵那市と連携協定を結ぶ株式会社ROBOZは、恵那市総合防災訓練にてドローンを活用した災害物資の輸送訓練を行う。
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近年、自然災害が多く発生しており現場での迅速な対応が強く求められている。今回の開催地(恵那市上矢作町)においても例年土砂崩れの発生が多く道路が寸断される被害も少なくない。そこで、ドローンを活用した空からのアプローチで災害現場や孤立集落への物資輸送を目的に防災訓練での物資運搬を実施する。
物流ドローン「DJI Fly Cart30」概要
2024年1月10日(水)にDJIから発売された物流ドローン。最大容量70Lのカーゴモードと、最大積載量40kg(シングルバッテリー)のウィンチモードの二種類の積載システムにより、安全で経済的、効率的な次世代の航空輸送を実現する。また、この機体は雨天でも飛行可能な為災害時のスムーズかつ安全な飛行が実現可能だ。
開催概要
日時 | 2024年9月1日(日) 9:30〜10:00 |
会場 | 上矢作グラウンド (岐阜県恵那市上矢作町漆原 44-2) ※離陸場所は「道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里」駐車場 |
スケジュール |
9:45 道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里を出発 9:52 上矢作グラウンドに到着 9:55 運搬物「アルファ米 5kg」の受取り・配布 |
飛行の概要
岐阜県恵那市上矢作町の「道の駅・上矢作ラ・フォーレ福寿の里」から同町の「上矢作グラウンド」まで6kmの距離を飛行し、災害時の食料を想定した「アルファ米5kg」を運搬する。
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今回の飛行は、DJIDeliveryHubを活用して、決められた航路を自動的に飛行する自動航行で運航する。このDJIDeliveryHubで、ドローンがどこを飛行しているのか、ドローンからの映像や機体情報をリアルタイムで把握することが可能だ。今回は、レベル3飛行(無人地帯での補助者を配置しない目視外飛行)での災害物資輸送となるという。
物流ドローン「DJI FlyCart 30」で6kmの輸送に国内初成功。ドローン用運航経路開発するクロステックフィールドジャパンが実施