松江水郷祭湖上花火大会のはじまり
「松江水郷祭」は、島根県松江市にある宍道湖で開催する湖上花火大会だ。宍道湖に浮かぶ「嫁が島」で弁天さまを祀る「竹生島神社」の例祭の日に、観光振興や商店街振興のために花火を加えた大掛かりなイベントを昭和3年に実施したものが起源だという。
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このイベントが大好評で、市当局から名称を「水郷祭」としてはどうかとの提案を受け、昭和3年(1929年)に第1回松江水郷祭を開催した。そのため、毎年、関係者が竹生島神社で祈願してから松江水郷祭は幕を開ける。今では様々なイベントや屋台などでにぎわい、市民に親しまれる夏の風物詩となっているという。
2024松江水郷祭湖上花火大会 開催報告
8月3日(土)、4日(日)に開催した「松江水郷祭湖上花火大会」。昨年に引き続き4台の打ち上げ台船から、宍道湖の湖面と夜空を広範囲かつダイナミックに活用し、過去最大となる2万1千発の花火を打ち上げた。
初の取り組みとして500機のドローンによる「水郷祭スペシャルドローンショー」も開催し、1時間のエンターテインメントに多くの市民・観光客が感動したという。
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来場者数:68万人(過去最多)
・3日(土) 35万人
・4日(日) 33万人