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アメリカCNNは公式に、メディア取材に正式にドローンを採用。オリジナル番組CNN AIRを開始すると発表した。同社は、2名のドローンオペレーターをフルタイムで雇う予定で、業務内容はCNNやTurner Broadcasting、Time Warnerで使用される空中映像の撮影だという。
CNNが初めてドローンプログラムの案を出したのは2年前。規制によりドローンのメディアへの適用は難しかったため、彼らはFAAとパートナーシップを組みドローンプログラムの実践テストを重ねてきた。さらにCNNは、FAAとNASAと共にPathfinderプロジェクトに参加している。
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Pathfinderプロジェクトは、ドローンの交通マネジメントシステムを開発することを目的としたプロジェクトだ。昨年CNNは、FAAからメディアにてドローンをテスト使用する許可を得た。それ以来、彼らはルイジアナ州の洪水やアメリカの政党大会などにドローンを使用してきた。6月のパート107の発令で、FAAは人々の上空にドローンを飛ばすという問題に着手すると述べた。
ルールの変化は、至る所でドローンによるメディアが開かれるということをもたらす。CNNはこのシステムに関して、どのようにドローンがメディアに貢献するかを発表した。さらに、ネパールの地震の際にCNNのニュースチームはドローンの使用によって、土砂崩れが起きた方と反対の場所に位置する20以上の村に、援助が供給されていないことを突き止めたという実績がある。国営通信のシニアVPであるTerence Burke氏は次のようにコメントしている。
Burke氏:我々の報道の方法を高めてくれるCNNの最新の技術開発はCNNのDNAの1つだ。