ドローンショーでお馴染みのレッドクリフの次の一手
ライトを搭載し光り輝くドローンがブース中に数多く配置されていたのが、国内ドローンショー最大手・レッドクリフのブースだ。企業カラーである赤と黒でデザインされており、比較的おとなしめな装飾のほかのブースと比べると異彩を放っている。
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ドローンショーへの注目や人気の高まりを受けて、大きく飛躍した同社。ドローンショーの開催が増え見る機会も多くなり、興味を持った人が開催したいと考えるという好循環ができているようだ。
担当者は、次のようにコメントする。
この1年で『新製品のプロモーションで使用したい』といった企業からの問い合わせが増えました。企業としても新しいPR方法を試していきたいと考えているので、うまくはまっているのかなと感じます。
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同社は2024年5月27日に、初めて花火搭載ドローンを使用したドローンショーのテスト開催にも成功。今後はより派手な演出にも期待がかかる。
担当者は、次のようにコメントする。
これまで海外ではアニメーションだけでなく、花火の演出を加えたドローンショーも行われていました。問い合わせがあるので開催を検討していきたい。
教育用プログラミングドローン「Hula」
Japan Drone 2024に合わせて新しい教育用プログラミングドローン「Hula」の発売も発表しており、ブースの中央に展示された。小型ドローン「Tello」とほとんどかわらないサイズ感だ。重量は100g未満※ということで、屋外での飛行にはリモートIDの搭載や機体登録は不要となる。
※ Hula本体、バッテリーおよびプロペラの合計重量。取り外し可能なプロペラガードの重量は含まない。
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機体上部が光ることを利用して、最大20機によるドローンショーが開催できる。プログラミング教室での学習の仕上げとして、ドローンショーのプログラムを作るといったカリキュラムも組めそうだ。