最近地球上の災害が多い。2016年8月に起きたルイジアナ州の大洪水は、4年前のハリケーン「サンディ」以来の深刻な被害をアメリカにもたらした。この災害に対して、あるドローン企業は人々を救うため被災地の様々な場所にドローンを飛ばして映像を中継した。
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そのドローン企業とは、ルイジアナ州に拠点を構えるAtmosphere Aerialだ。同社は、Facebookに「我々は救助ができます。どうかシェアしてください!」という題名でポストを行い、被災者の救助を呼びかけた。すると、そのポストは瞬く間に800回以上のシェアを獲得し、被災地の住人たちからも何百というコメントが寄せられた。
Atmosphere Aerialは、洪水にあったルイジアナ州の映像を配信し続けている。強い要望があったのは、ビル、動物保護施設、老人ホーム、墓地など。また、ビデオの日付とタイムスタンプを保険の適用のために同期させるということも述べている。映像アーカイブは、FacBookやYouTubeで閲覧可能だ。ドローンが有効活用されるとはまさにこのような活動のことと言える。