ブラザー工業株式会社は、以前のニュースでもお伝えした、同社のヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」を活用したドローン空撮テクニックについてのワークショップを、DJI JAPAN株式会社と共同で、2016年8月19日に東京・表参道ヒルズにて開催された。
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ブラザー工業が販売しているエアスカウターは、製造業の作業現場などハンズフリーが求められる場面で活用されているが、ドローン操縦者のサブディスプレイとしても利用が進んでいる。これは、エアスカウターを使用することで、飛行しているドローンを視野に入れつつ、空撮中の映像を確認することが可能となるためである。DJI JAPANのドローンパイロットがエアスカウターを愛用していることから、オフィス機器などで知られるブラザーとドローンメーカーDJI JAPANによる異色のワークショップが共催されるきっかけとなった。
使用例
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会場ではエアスカウター開発者によるプレゼンテーションが行われたほか、実際にエアスカウターを活用しているDJI JAPANのドローンパイロット中村佳晴氏と映像ディレクター熊田雄俊氏が空撮テクニックを解説。定員45人に対して、カメラマンや建設現場でドローンを活用しているユーザーなど計60名以上が参加し、最新技術を用いた空撮について活発に質問が飛び交った。
会場の様子
エアスカウターを体験する参加者
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参加者からの感想:
ドローンのプロから直接話を聞けて非常に勉強になった。
エアスカウターは思ったより軽かった。画面が明るくて見やすく、屋外でも活躍しそう。