この実証実験は、山間地域の物流機能を強化し、生活利便性の向上を図ることを目的としたもので、2023年1月~2月および2023年10月にかけて実施したレベル2飛行での実証実験に続き実施する3回目の実証実験であり、2回目の実証実験の成果を踏まえ、社会実装に向けた以下の課題解決のため、さらなる運用の高度化を目指しドローンレベル3.5飛行による宅配便配送の飛行実証を実施するものだ。
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- ・配送エリア・ルートの拡大
- ・配送用ドローンの災害時の物資輸送などでの活用
開催概要
以下の区間において、ドローンによる宅配便の配送実験を行う。また、成木エリアへの配送実験では、災害による道路など断絶時を想定した救援物資輸送の検証もする。
日時
2024年2月26日(月)~3月8日(金)の午前11時ごろから午後4時ごろまで、1日最大6回程度の片道飛行(予定※)
※雨天、強風の場合は運航を停止
主催
佐川急便株式会社、イームズロボティクス株式会社、一般財団法人日本気象協会、株式会社サンドラッグ
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場所
青梅市二俣尾、成木
ルート
【二俣尾ルート】二俣尾2丁目運動広場~二俣尾5丁目南運動広場
【災害時対応検証ルート】二俣尾5丁目第2運動広場~旧北小曾木ふれあいセンター
なお、2024年度には、有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)を実施することにより省人化を実現可能とし2025年以降の社会実装を目指すとしている。