同社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた水素エンジン技術は新たな挑戦だとしている。
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実証概要
日時 | 2023年10月23日~2024年1月の約4カ月間 ※日にちは未定 |
場所 | オーストラリア・メルボルン近郊の公道 |
車両 | ハイエースをベースとし、水素エンジン搭載仕様に変更した車両(気体水素搭載)1台 |
実証内容 | 建設会社、警備会社の運行による走行実証 |
同社はこれまで、スーパー耐久シリーズを通して、厳しい環境でも走行できる耐久性や、水素燃焼技術、異常燃焼の制御、水素の安全性の担保など、水素エンジン技術を鍛えてきたという。モータースポーツの環境で鍛えていくことに加え、今回の走行実証を通して公道でも鍛えていくことで、顧客の使用環境下での商用利用としての実用性や運転操作性、耐久性などの開発を進め、将来の実用化につなげていくとしている。
トヨタは引き続き、モータースポーツの厳しい環境で、車両と人を鍛え、開発を加速させていくとともに、より良いカーボンニュートラル社会の実現に向けて、仲間とともに選択肢を広げる取り組みを進めていく方針。