サムスンからドローン市場に向けて新提案だ。同社は高解像度携帯映像機器のためのリムーバブルメモリーカードを開発した。デジタル一眼レフ、3DVRカメラ、アクションカメラ、そしてドローンを想定して開発されており、容量レンジは32~256GBとなっている。上席副社長のJung-bae Lee氏は次のようにコメントしている。
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Lee氏:我々の新しい256GB UFSカードは理想的なユーザー体験をデジタルに関心がある消費者に提供し、最も競争力のあるメモリーカードソリューションを確立して業界を牽引するだろう。
同メモリーカードのラインナップはメモリーカード市場をパラダイムシフトさせ、ユーザーの使い勝手も向上すると付け加えている。さらに動画再生の変化も期待できるとしている。同社によれば、従来のmicroSDカードと比較すると読み取りの性能が5倍以上早いという。例えば5GBのフルHDムービーであればmicroSDカードなら50秒だったところを新メモリーカードはたった10秒といった具合だ。256GB UFSカードはダウンロード時間が大幅に削減されるという。例えば写真のサムネイルロードやバッファクリアの時間は、1,120MBの大きなJPEG写真もmicroSDでは32秒かかるがサムスン256GB UFSなら7秒以下のロード時間だ。