PRIME試験(Precise Robotically Implanted Brain-Computer Interfaceの略)は、同社の完全埋め込み型ワイヤレス・ブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)の医療機器治験で、同社のインプラント(N1)と手術用ロボット(R1)の安全性を評価し、麻痺のある人が自分の思考で外部機器を操作できるようにするための同社のBCIの初期機能を評価することを目的としている。
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研究期間中、R1ロボットは、N1インプラントの極細で柔軟な糸を、脳の運動意思を司る部位に外科的に設置するために使用される。N1インプラントは、一旦設置されると外見上目立たず、脳の信号を記録し、動作意図を解読するアプリに無線で送信することを目的としている。同社のBCIの最初の目標は、自分の思考だけでコンピューターのカーソルやキーボードを操作できるようにすることだという。
PRIME研究は、2023年5月にFDAから授与された治験機器免除(IDE)の下で実施されており、医療上のニーズが満たされていない人々に自律性を回復させるための一般化されたブレイン・インターフェースを開発するという同社の使命における重要な一歩だと位置づけている。
頸髄損傷や筋萎縮性側索硬化症(ALS)による四肢麻痺のある人は対象となる可能性があるとしている。
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現在および将来のNeuralinkの臨床試験に参加する資格があるかどうかを知りたい場合は、患者レジストリ登録の検討を呼びかけている。