UPSは、ドローン「Matternet M2」を使用した小型荷物のドローン配送において、目視外飛行が可能になった。
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UPSは、2019年3月にMatternetと提携した。両社は、ノースカロライナ州でFAAとノースカロライナ州運輸省の承認を得て、血液サンプルなどの医療サンプルまたは検体のドローン配送を行った。
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UPSのドローン配送子会社UPS Flight Forward Inc.が2019年7月に設立、2019年10月にはFAAから「Part 135 Standard」を獲得して、定期貨物運用が可能になった。しかし、この段階では目視外飛行については毎回、FAAの許可が必要だった。
今回、FAAからドローンの目視外飛行の認可を得たことによって、ドローン配送の社会実装が大きく前進するだろう。