ドローンによる衛星通信試験
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株式会社エンルートは、ドローンを軸としたロボティクスと情報サービス事業拡大のため、スカパーJSAT株式会社(以下:スカパーJSAT)の子会社である、株式会社衛星ネットワーク(以下:SNET)の出資を受けることを発表した。
エンルートは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)からの支援や企業連携により飛行ロボットの技術開発を進め、産業用ドローンの出荷台数が1,000機を超えた。今後ディープラーニングなどの画像処理による制御や情報システムとの連携、高機能素材を使用した機体開発など次世代の技術開発を進め、国際的な競争力を高めるべく、開発、経営基盤の強化、企業連携や、人材の確保を目的としてスカパーJSATグループと共同展開していく。
次世代技術をベースに、スカパーJSATグループの顧客である官公庁、公共機関、大手企業に、防災、警備、観測、インフラ点検等のソリューションを提案するとしている。また、SNETの設備保守ネットワークと連携しドローン運用サービスを展開するとともに、放送分野への技術適用を進めスポーツイベントやコンサートでの映像制作、舞台装置用ロボット等も提供していくという。
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