月極域探査機(LUPEX)ローバ
プロジェクトは、月の水資源「利用可能性」調査、重力天体表面探査技術の獲得を目的としている。国際協力における主な分担は、日本(JAXA)がロケット(H3)とローバシステム他、インド(ISRO)が着陸機システム他となっている。
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システム概要
ローバ質量 | 約350kg(観測機器含む) |
ローバ寸法 | L1.75m×W1.46m×H1.50m(打ち上げ時) |
有人与圧ローバに向けて
月面環境は、険しい地形(クレータ、岩山、月の砂)で特徴が少ない(荒涼、モノクロ)。トヨタの地上車で培った自動運転技術が、月面環境において、安全・正確に目的地までローバを移動させる技術「航法誘導制御技術」をサポートする。
これにより、月面環境での走行実証とデータ取得を可能にする。
宇宙滞在技術
国際宇宙ステーション/HTV -Xの与圧構造技術、Gateway I-HAB ECLSSの環境制御・生命維持技術をそれぞれ有人与圧ローバに適用する。