製品名について
開発中の空飛ぶクルマSkyDrive式SD-05型を、社名と同じ「SKYDRIVE(スカイドライブ)」と命名した。
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機体仕様の変更について
SkyDriveは、運航会社、エンドユーザーの要望を受け、最大搭乗人数2名から3名へ設計変更し、試験や検証を重ねてきた。今回、独自ローターフレームの特許申請が完了したことを受けて、正式に発表したという。これにより収益性の高い運航、そしてより便利で楽しい体験を提供することが可能となる。
新仕様 | 旧仕様 | |
機体サイズ(全長X全幅X全高) | 約13mX13mX3m (ローターを含む) |
9.4 m x 9.4 m x 2.7 m (ローターを含む) |
最大搭乗人数 | 3名(操縦士1名+乗客2名) | 2名(t桑縦士1名+乗客1名) |
燃料 | バッテリー(電動) | バッテリー(電動) |
駆動方式 | 12基のモーター・ローター | 12基のモーター・ローター |
主要構造材料 | 複合材(CFRP)やアルミ合金など | 複合材(CFRP)やアルミ合金など |
最大離陸重量 | 1,400 kg | 1,100 kg |
最大巡航速度 | 100 km/h(対気速度) | 100 km/h(対気速度) |
航続距離 | 約15 km | 5-10 km |
新技術について
SkyDriveが独自開発したドーム型ローターフレームとローターの曲面配置により、機体をコンパクトに保ちつつ、3人乗りが可能となる。12基のモーターの働きを最適化し、電力効率を高めている。
今後について
空飛ぶクルマ”SKYDRIVE”は、大阪・関西万博での運航に向けて、2025年に耐空証明を取得し、続いて、2026年に型式証明を取得し量産およびデリバリーの開始を目指すとしている。
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なお、米国での事業開始に向けてアメリカ連邦航空局(FAA)での型式証明の取得も目指している。