国土交通省では、ASV(小型無人ボート)やいわゆる海のドローンとして活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等の「海の次世代モビリティ」を活用した沿岸・離島地域の海域利活用に係る課題解決を推進している。
今回のセミナーでは、国土交通省委託事業である「令和4年度海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」の成果報告や有識者による講演、機材開発者や海洋利用者を交えたパネルディスカッションにより、海の次世代モビリティが導く海洋産業の未来について考える。
開催概要
日時 |
2023年3月20日(月)14:00~17:30 |
参加方法 |
会場参加(AP東京八重洲) オンライン視聴(ライブ配信) |
定員 |
会場参加100名 オンライン視聴400名 |
参加費 |
無料 |
主催 |
国土交通省 |
事務局 |
みずほリサーチ&テクノロジーズ |
プログラム
14:00~14:10 |
- 開会挨拶
国土交通省総合政策局海洋政策課 課長 臼井謙彰氏
- 海の次世代モビリティ活用推進に向けた国土交通省の取組
国土交通省総合政策局海洋政策課 課長補佐 千葉潤氏
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14:10~14:30 |
[基調講演] 「AUV戦略について」 内閣府総合海洋政策推進事務局参事官 川口悦生氏 |
14:30~16:20 |
[実証実験成果報告]
- Part1 移動・輸送における活用
- 「群島状である東京ベイエリアにおける分散型モビリティとしての『渡し舟ロボット』の活用実証実験事業」
炎重工株式会社代表取締役 古澤洋将氏
- 「自動運転船舶ロボットによる『アート&レストランロボット』の実用化実験」
株式会社竹中工務店まちづくり戦略室 高浜洋平氏
- Part2 水産業における活用
- 「持続可能な漁場育成のための自律型海洋ロボットシステムを活用した海の可視化」
東京大学生産技術研究所准教授 巻俊宏氏
- 「ROVを用いた大型へい死魚の効率的な回収方法の検討」
株式会社マリン・ワーク・ジャパン事業推進部技術営業室 安田愛氏
- Part3 多様な対象物の点検における活用
- 「『AUV-ASV連結システム』を用いた洋上風力発電設備の海中部点検」
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 海洋先端技術系水中ロボティクス研究グループ長 篠野雅彦氏
- 「高精度音響位置決め技術を基盤としたROVによる浮体構造物や船の水中部分の調査・検査の実現」
株式会社ディープ・リッジ・テク 代表取締役 浦環氏
- 「ASV及びROVを活用した迅速な航路異物の把握」
株式会社FullDepth代表取締役社長CEO 吉賀智司氏
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16:25~17:25 |
[パネルディスカッション] 「海の次世代モビリティ」による海洋産業の発展に向けて
- モデレーター:神奈川大学 海とみなと研究所上席研究員 中原裕幸氏
- パネリスト:
東京大学 生産技術研究所 准教授 巻俊宏氏 海上技術安全研究所 水中ロボティクス研究グループ長 篠野雅彦氏 FullDepth代表取締役社長CEO 吉賀智司氏 マルハニチロ 養殖ユニット養殖事業管理課課長役 大場邦夫氏 神戸市企画調整局担当課長(海洋産業担当) 中村歌奈子氏 日本財団海洋事業部 海洋船舶チーム チームリーダー 桔梗哲也氏
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17:25~17:30 |
総括 |
参加申し込み
会場参加、オンライン視聴ともにそれぞれフォームから申し込む。
申し込み締め切りは2023年3月13日(月)17:00。先着順で、定員に達した場合、受付を締め切る
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