ドバイの予選会場をモチーフにしたコース設定
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空前のドローン・ドリームに沸く昨今、一口に「ドローン」言っても、その用途は様々で、 ここ最近過熱気味のドローンレースと言えば、単に大人の趣味の「ラジコン」そのものと言っていい。幸いにも、ここ日本では、欲しいラジコンがほぼ手に入るラジコン天国なのだが、 悲しいことに肝心の、「遊ぶ場所が無い!」のが現状…。車のラジコンですら場所を見つけるのに右往左往するのに、それがドローンと来た日には、せっかく見つけた誰もいない空き地でも、そこへ重い法律が漬物石の様にのしかかり、 晴れてドローンを満喫できるのは東大合格率なみに狭き門なのではないだろうか?
そんな中、屋内にコースを設定する事により(航空法適用外になる)、手軽にFPVドローンを楽しめるドローンサーキット場が、横浜市青葉区に、5月14日オープンした。このドローンサーキットは、ドバイの予選会場をモチーフに作ったそうで、どことなく夜の酒場をも彷彿させる、ネオンのゲートを通り抜けるコースレイアウトが特徴になっている。
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ドローンサーキットSPLASH運営の山崎氏。フリーカメラマンでもある
山崎氏は自宅から毎日通る道路脇に、数年前から空倉庫状態になっていたこの工場跡地がいつも気になっていた為、ある日、意を決してこの物件の持ち主を探し出し連絡を取ってみたところ、 幸運にもドローンサーキット場として借りることが可能になったという。
外観からここが元工場跡であることが分かる。元は大手自動車メーカーの木製パレット(部品ケース)工場だった
コース奥のコーナーポールには、色とりどりの風船が取り付けてあり、 コーナーを周回するついでに、ドローンで体当たりして割ってもいいというアトラクション付が何気に嬉しい。尚、操縦ミスでドローンが壁に激突すれば、元工場特有の「ガシャンー」という激しい音も鳴り響く。
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コーナーを周回する際に、この風船を割ってもいいというアトラクション付!
この日はオープニングセレモニーという事で、約70名ほどのドローン関係者が招待され、うち約20名のドローンパイロットが新しく出来たこのサーキットでフライトを楽しんだ。参加者の中にはドバイ大会に出場した、暫定日本3位(?)の高梨君も招待され、話を聞けば、自宅が近所で本人も喜んでいた。また海外勢も多数参加していて、ドローンレースにおけるグローバル感を半端なく感じる日となった。
いつも、「イエ~イ!」と超陽気な高梨智樹君、17歳
海外勢も多数参加。日本で初めてドローンに触れた人も多いという。クロアチア国籍のバレンチのさんを筆頭に、アメリカ、カナダ、インド、ガーナと国籍も多様
ドローン・サーキット SPLASH
一般利用(個人向け)
- 営業時間
- 木・金 19:00~23:00
- 土・日 18:00~22:00
- 料金
- 1時間¥1,200-
- フルタイム¥2,500-
- (延長) ¥800/h
- 21時(20時)以降¥1,500
貸し切り(団体向け)
- 営業時間
- 月~金 8:00~18:00
- 土・日 7:00~17:00
※時間外応相談
- 料金
- 1時間 ¥10,800-
- 5時間まで ¥32,400-
- 最大料金 ¥54,000-
-
※お子様(12歳未満)、保護者同伴の場合、子ども1人まで無料
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2人目から+¥400/h 最大料金 ¥1,000/2人目以降
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※お子様(12歳未満)のみのご利用はできません
予約方法:
- 一般利用は特になし
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団体利用は、メッセージを dronecircuitsplash@groups.facebook.com
所在地:
- 横浜市青葉区奈良町2057
アクセス方法:
- 電車:東急こどもの国線 「こどもの国」駅下車 徒歩5分
- お車:東名高速 横浜青葉IC 約10分