昨年はジャパンパビリオンの入り口で大きな存在感を放っていたSkyDriveだが、今年は他の出展社と同様サイズのブースでの展示となっている。今回ブースに展示されていたのは、デザインを一新をした2人乗りのモックアップ。1人がパイロット、1人がパッセンジャーとなる機体で、大阪万博でローンチする予定だという。
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現在は、トヨタの開発拠点で機体開発を続けており来年実機が完成し、形式認証を最初は日本で取得し、その後FAAの認証も取得して世界展開を考えているとのこと。現在の課題を聞いたところ、以下のコメントをもらった。
機体そのものというよりバッテリーの革新が待ち遠しいですね。今は多くのバッテリー会社の今リソースがEVに向けられており、eVTOLに向けられていないんです
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[CES2023] SkyDrive
エナジーソースとしてハイブリッドの利用を伺ったところ、今後の社会情勢などを考えるとハイブリッドは視野に入れていないし、水素電池なども注視しているがまだ実用化には時間かかるだろうとのことだった。