12月5日、KDDIスマートドローンは、KDDIが提供するStarlinkを活用したauエリア構築ソリューション「Satellite Mobile Link」の取り扱いを開始した。
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「Satellite Mobile Link」の衛星基地局を介したモバイル通信と、KDDIスマートドローンが開発したドローンの遠隔制御・自律飛行や映像伝送を行う運航管理システム、各用途に応じたドローンを組み合わせることにより、これまでモバイル通信の提供が困難であったエリアでのドローンの安全な長距離飛行や遠隔自律飛行が可能となる。
同社は今後、山間部や島しょ地域におけるドローンを活用した日用品・医薬品配送、災害時の緊急物資配送、建設現場における監視や測量、インフラ設備などの監視や点検の分野において、実用化を目指していくという。
また、同社と株式会社大林組は、建設工事における監視・測量などの業務の生産性向上を目的としたドローン活用に関わる協業を開始。東京ビックサイトで開催中(~2022年12月7日)の「建設DX展」のKDDIブース(24-37)では、大林組と同社のStarlinkを用いたドローンソリューション構築に向けた取り組みを展示している。