DJIは、アクションカメラ「Osmo Action 3」用のファームウェアパッケージv01.02.10.10をリリースし、対応するMimoアプリもiOS用v1.8.6とAndroid用v1.8.4に更新した。
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今回のアップデートにより、多くの便利な機能を最適化し、新機能が搭載された。新しいファームウェア・アップデート内容は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 撮影モードにHDRビデオを追加し、より広いダイナミックレンジを実現。
- Dシネライクモードで10ビットビデオを撮影し、ポストプロダクションでより広いカラーグレーディングを提供する機能を追加(特定の解像度とフレームレートの場合のみ利用可能)。
- 動画撮影モードにおいて、ダイナミックレンジを拡大し、ハイライトやシャドーのディテールを表示する「画質向上」を追加(一部の解像度とフレームレートでのみ有効)。
- 同期用のTimecodeを追加。タイムコードを使用する場合、Osmo Action 3はシステム設定またはタイムコードシンクロナイザーで同期させることができます。これにより、複数のカメラで撮影する際のポストプロダクションの効率が向上します
- OTG(USB On-the-GO)接続を追加しました。Android端末をカメラに接続し、ファイルを転送することができます。
- RockSteady+を追加し、手ブレ補正効果を向上させました。
- 16:9の縦長表示ライブストリームをサポートしました。
- FOVにNarrowオプションを追加しました。
- オートパワーオフのオプションを追加しました。1分と2分が選択できるようになりました。
- カメラシステム設定にアラビア語を追加しました。
- カスタムモードの設定は、ファームウェアのアップデート後にリセットされますので、あらかじめお好みの設定をメモしておくとよいでしょう。