建ロボテック株式会社は、株式会社協和からの開発委託を受け、屋根工事で折板屋根の
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シーミングK2は、重量約29.5kg・周速350mm/sの梁の上に固定されたタイトフレームと2枚の金属屋根材の端部を金具と共に巻き込んで鉸めるロボット。鉸めることで、折板構造の屋根はボルト等が不要になり、防水性に優れた屋根となるという。同ロボットはモーターを2つ搭載し、それぞれのローラーを動かすモーターを独立させることで、ギア数を少なくし、軽量化を実現。機体が折板の端面まで来ると、端面を検知し、走行停止する安全装置を追加。機体が落ちるという危険性を大幅に軽減するという。
各社コメント
建ロボテック株式会社 代表取締役CEO 眞部 達也 氏
これまで折半屋根工事では、重く、落下の危険性を伴う電動工具が利用されていました。作業員の皆様の苦渋作業からの解放や過酷な環境の緩和に寄与できる技術開発を、この業界で「ソリューションカンパニー」として挑戦されている協和様からの現場情報やご協力によって、より軽く・より早く・安全な機器を開発する事が出来ました。
また、建ロボテックは今後こういった様々な工事領域でのスペシャリストの皆様とのパートナーシップによって建設工事全体の省力化をさらに進めて参ります。
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株式会社協和 代表取締役社長 河崎 東美彦 氏
協和は、安全・快適な住環境を支える建築資材メーカー・専門商社として、施工現場における課題は当社の、ひいては、建築資材業界全体が直面する課題と捉えています。「シーミングK2」は、現場の作業員の負担を軽減し安全に生産性の向上を実現する、課題解決のソリューションとして開発いたしました。
協和は「鉄鋼・建設業界における快適住環境のソリューションカンパニー」として、建築資材業界の持続可能な発展のために貢献してまいります。