株式会社SGSTは、フレキシブルオフィスを展開するWeWork JapanのWeWork神谷町トラストタワーにてヒューマノイドロボットによる案内業務の実証実験を開始した。
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同実験で使用されるUBTECH社製のヒューマノイドロボット「Cruzr(クルーザ)」は、多言語での会話に加え、ダンス、動画、音声等のエンタメ機能を搭載し、海外の小売・ホテル・空港・博物館などで多くの導入実績をもつ。感染症対策として飲食店、レジャー施設、一般企業、医療機関向けにロボットによる非接触サービス化の展開やDX化を目指すとしている。
実証実験の概要
Cruzrによる案内業務
- 期間:7月8日~8月31日
- 場所:WeWork神谷町トラストタワー23階(東京都港区虎ノ門4-1-1)
- 検証項目
- ゲストチェックインは、1階受付総合案内でチェックインしたQRコード付きメールを23階で再度提示してもらうが、ロボットがゲストに対しスムーズに案内できるか
- WeWorkコミュニティーチームの不在時にゲストを待たせてしまうが、戻りの時間(数分間)をロボットによる音声案内でストレス無く伝えられるか
- WeWorkにはスタートアップから大企業、自治体やNPO団体など多種多様なメンバーが入居しているが、ヒューマノイドロボットへの着目が業界業種や企業の壁を越えたコミュニティの形成を促進し、ゲスト間のコミュニケーションをより円滑化できるか
- ゲスト、スタッフからの肯定的な意見が寄せられるか