ルノー・ジャポン株式会社は、クラス最高レベルの先進運転支援システムが特長のルノールーテシアに、軽量且つコンパクトで、ドライブフィールに優れたハイブリッドシステムE-TECH HYBRID(イーテックハイブリッド)を搭載した「ルノー ルーテシア E-TECH HYBRID」を6月30日から全国のルノー正規店で販売する。
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ルノー ルーテシア E-TECH HYBRID
輸入車最高レベルとなる25.2㎞/L(WLTCモード)の低燃費を実現。車線の維持をアシストするレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)が新たに装備された。レザーパックは、レザーシート+前席シートヒーターのメーカーオプション。
- ルノー ルーテシア E-TECH HYBRID:税込3,290,000円
- ルノー ルーテシア E-TECH HYBRID レザーパック:税込3,440,000円
E-TECH HYBRID 革新的なハイブリッドシステム
E-TECH HYBRIDは、F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステム。メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、これらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成され、従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現。
発進時は、エンジンを使用せずに低速域で効率の高いモーターのみで駆動するため、すぐに力強いトルクを得ることができ、スムーズでレスポンスの高い発進が可能だという。高速域では、巡行時に効率の高いエンジンを使用し、追い越し時にはエンジンにモーターのアシストを加えることで、力強い加速を得られるとしている。ブレーキペダルを踏み込むと、回生ブレーキが作動し、減速エネルギーを回収してバッテリーを充電する。ギアポジションをB(ブレーキ)位置にすることで、エネルギー回生能力が高まり、より多くのエネルギーを回収するとしている。
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最高レベルの運転支援システム
ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト(E-TECH HYBRID、インテンス テックパック)
高速道路や自動車専用道路などを走行する際に、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)とレーンセンタリングアシストを組み合わせ、運転をサポートするシステム。車線、速度、他車との間隔をチェックし、長距離の高速走行や渋滞時にドライバーの疲労を低減する。
アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
高速道路走行時、速度を制御し、車両を車線の中央に保ちながら、前方の車両との安全な車間距離を維持する。フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーが、同一車線を走る先行車を感知し、ドライバーが設定した速度と車間距離に基づき加速・減速する。先行車が停止した際、減速または停止し、先行車が3秒以内に発進すると自動的に再発進する(ストップ&ゴー機能)。停止時間が3秒を超えた場合は、ドライバーがアクセルを操作するか、ステアリングのRESボタンを操作することで発進する。
レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援 インテンス テックパック)
フロントガラス中央上部のカメラが道路の白線や黄線を感知し、走行車線の中央を走るようにハンドル操作を支援するシステム。アダプティブクルーズコントロールと同時に作動し、先行車がいる場合は約0~160㎞/hで、先行車がいない場合は約60~160㎞/hで機能する。
先進の予防安全技術
アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付
フロントガラス中央上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーセンサーが、前方の車両や障害物、歩行者や自転車に衝突する可能性を感知し、アラーム音や表示灯によりドライバーに警告する。衝突の危険が高まると、ドライバーのブレーキ操作をサポートし、衝突時の被害や衝撃の軽減を図るという。
ブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)
リアバンパー内のレーダーセンサーが、左右後方の死角に入った車両を感知すると、隣接車側のドアミラー内に表示灯を点灯・点滅させ、ドライバーに注意を促す。
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レーンキープアシスト(車線逸脱防止支援/E-TECH HYBRID)レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)
フロントガラス中央上部のカメラで、道路上の白線や黄線を検知し、車線をはみ出しそうになった場合に、インジケーター表示で警告し、必要に応じて車線を維持するようハンドル操作をアシスト。ステアリングの振動でドライバーに注意を促すとしている。
トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)
フロントガラス中央上部のカメラで認識した制限速度、追い越し禁止の交通標識を7インチデジタルインストルメントパネル内に表示する。ドライバーの交通標識の見落としを減らし、安全運転を促す。
セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)
フロントガラス中央上部のカメラと、フロントバンパー内のレーダーセンサーが、前方を走行する車両との相対速度差を感知し、適切な車間距離を保つよう、パネルにシンボルや車両のアイコンを表示する。