地図データ作成やソフトウェアを専門とする株式会社みるくるは、オーストラリア・Emesent社のSLAMレーザー「Hovermap」をインテグレートされたオランダ・Acecore Technologies社のドローン「ZOE」と、ドイツ・Quantum-Systems社のeVTOLドローン「Trinity F90+」を展示した。
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産業用ドローンに搭載する自律制御と3Dレーザーマッピング・ペイロードHovermapは、3次元レーザー計測や全方位衝突回避、非GPS 環境での自律飛行機能を持つ。
Hovermapは、全方位衝突回避機能があるためGPSが無い環境でも高度な自律飛行ができ、SLAMアルゴリズムを活用することにより、屋内、地下、大きな構造物の傍といった非GPS環境でも正確な3Dマッピングを実現するという。
Trinity F90+は、2017年に開発された「Trinity」初代バージョンから、パーツを改善しつつ高効率で手頃な価格帯のeVTOL UASにアップデートされた。
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またTrinity F90+は、一般的な固定翼ドローンに比べてペイロードが大きいのが特徴。用途に応じてRGBカメラ、マルチスペクトラルカメラの、LiDARセンサーなどを搭載し、空撮から測量、赤外線調査などひとつの機体で何役も果たすことができる。