Pudu Roboticsのネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」と広告ディスプレイ付き配送・案内ロボット「KettyBot(ケティボット)」が、6月7日に東京ビッグサイトレセプションホールで開催された「FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)」のレセプションパーティーで、ウェイターとしてサービスの提供を行った。
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6月7日~10日に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2022」の初日には、広さ1700m2がある会場で、874社の出展社がレセプションパーティーに参加したという。広い会場でのパーティーを、ロボットに配膳や案内作業を任せることで、人的負担を減少し、スタッフは接客などの業務に集中することができる。また、人との接触が必要最低限となり、感染リストが低減できるという。
数十台のロボットが同時作業できるPUDU SCHEDULER技術により、それぞれのロボットは自身の仕事をスムーズにこなし、来場者に高質なサービスを提供、高いコストパフォーマンスを実現した。
レセプションパーティーで活躍したサービスロボット
ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」
BellaBotは、ネコをモチーフにした配膳ロボット。自律的な位置・ナビゲーション、3次元障害物回避、マルチマシン連携、マルチテーブル配膳、案内などの機能が搭載されている。豊かな表情・AI音声・センサー付きライトによる接客が提供できる。
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広告ディスプレイ付き配送・案内ロボット「KettyBot(ケティボット)」
KettyBotは、18.5インチのディスプレイが付いたPudu Robotics社最新の配膳・案内ロボット。資料や荷物の配送だけでなく、中央に配置されたサイネージに動画や写真が流れることで、利用者への「お知らせ」や「広告したいこと」を配信。上部スクリーンによくある質問の回答を設置でき、AIボイスで簡単な会話をすることが可能。
サービス業界では、ロボットに配膳・下げ膳などの単純作業を任せることで、スタッフがオーダー促進、メニューの説明、会計などの接客業に集中することができる。サービスの質も上がるため、顧客満足度が向上し、リピーターの獲得にもつながるとしている。