大阪市立美術館で開催中の特別展「聖徳太子~日出づる処の天子~」の会場内のみで限定公開されている散策映像「聖徳太子ゆかりの寺をめぐる」が、ドローンなどを駆使して撮影されたという。
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テレビ大阪公式Youtubeチャンネルで、ダイジェスト版を公開している。
同展覧会は大阪・四天王寺所蔵の作品を中心に、全国から集められた貴重な美術品の数々が並ぶ。
その中で、大阪の聖徳太子ゆかりの寺院を認知してもらうため、四天王寺を中核に、河内三太子(叡福寺・野中寺・大聖勝軍寺)などの境内をメインとした映像を制作した。
演出を担当した長江将樹ディレクター(テークワン)は、次のようにコメントしている。
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"お寺めぐり"を疑似体験して頂けるように主観映像を中心に構成しました。
境内の伽藍や塔跡に関しては、地上からでは見られない配置の美しさ等も体感して頂けるよう、ドローンを使った俯瞰映像を多用しました。
"主観映像"は、映像の鑑賞者が、実際にその場を歩いているかのように感じてもらうことが狙いだ。
一方、景観などを紹介するためには「俯瞰」、つまり空中からの撮影が必要だとして、
各寺院の協力の下、ドローンによる映像も駆使することで、多面的な映像作品に仕上げたという。
「聖徳太子 ~日出づる処の天子~」は、大阪市立美術館での会期は10月24日まで。
(以下、プレスリリースより引用)
千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」
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- 会期:2021年9月4日(土)~10月24日(日)
- 時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日:月曜日
- 観覧料(税込):一 般 1,800円 高大生 1,200円
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、入場制限等を行う場合があります。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。