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ドローンレースが活況である。世界的には多くのレースが開催され、日本でも開催されるようになって来た。しかしながらまだまだ超えなければならない生涯は多い用だ。とはいえドローンレース先進国アメリカでは多くのレース用機材がリリースされている。今回は、Team Black SheepのRaphael Pirkerから新たな機体を紹介しよう。
カーボンファイバー製でモノコック構造、素早いアーム交換、ハンダ付け不要の交換部品、5インチのプロペラ、そして240サイズのFPVレーサーとしてレディトゥフライ。これだけにとどまらず、TBS CORE Pro OSDとTBS Unify Pro VTXと連動する新発売のTBS Triumph Antennaを兼ね備えるTBS Vendettaは、R/C スティックコマンドを通して、FPVレーシングのあらゆるパラメータを調整することができる。全てのTBS Vendettaはチューニング済みで、同社のチューニングエキスパートMagnusがテスト飛行に取り組んでいる。レシーバーをインストールし、4Sバッテリーを取り付ければ、TBS Vendettaは風穴をあける勢いで飛び回る。
■全てにカーボンファイバーを
TBS Vendettaの全てのパーツはカスタム製のカーボンファイバーでできている。アームは四軸CNCマシンで精密に削られたフラットな3.5mmカーボンファイバープレートでできており、摩耗を防ぐために面取りもされている。ハンドメイドで型どられたチューブ状の2mm カーボンファイバーからできたボディは、まさに芸術品である。重さを減らすために、こちらも四軸CNCマシンで削られている。CNCで加工されているにも関わらず滑らかで丸められたエッジからは、同社の技術力の高さが伺える。ディテールにこだわるために、マットな質感のフィニッシュには砂吹き機が使われている
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■タイトな完成度、モジュール式なデザイン
このFPVレーサーは統合されたユーザー体験のために、完成度の高い無数のパーツで構成されている。TBS ZeroZero FPVカメラからTBS POWERCUBEやTBS CORE PROまで、全てがハンダ付け不要で交換可能であり、たった二つの工具しか必要としない。それでも、組み込まれたOSDにより全てのパラメータは調整可能となっており、VTxチャンネルやパワーレベルを変更することができる。
■5分で箱から空まで
TBS Vendettaはチューニング済みで、R/C Calibration Wizardがセットアップを丁寧に進めてくれる。R/Cレシーバーを取り付け、ゴーグルをBOSCAM A CH 1に設定し、コントロールのセットアップを進めるだけ(R/Cレシーバー、ゴーグル及びFPVビデオレシーバーは別売)。R/Cレシーバーの取り付けを円滑に進めるため、アームは外された状態で届く。
■成長を見据えた設計
頑丈な構造からパワフルすぎるESCまで、全てはパイロットの成長を見据えて開発されている。MT30コネクタと素早いアーム交換のおかげで、6Sに向けて大きなモーターを取り付けておかしなパワー対重量比率を得たり、より効率的なモーターやプロペラのためのカスタムアームを取り付けたり、自分のテイストに合ったモーターのセットアップに変えたりすることが可能である。あらゆる種類のアームとモーター及びプロペラの組み合わせを持っておくことで、その時々に合わせた部品を使い分けることもできる。
仕様
素早い交換が可能な3.5mm カーボンファイバー製アーム、MT30コネクタ
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※免責:海外製品の紹介であり、国内使用は、法令に従い所定の手続き等が必要となります。