建設現場に取り入れられるドローン活用
コマツ(東京都港区)は、クラウド型システムKomConnectを活用して、建設現場に携わる人・機械・土をICTでつなぎ、測量・設計から施工計画、施工、検収までを円滑に進めることができるSMART CONSTURUCTIONソリューションを2015年2月から提案を始めた。
- Advertisement -
SKY CATCHE VOLUTION 3をソリューションに用いる。
作業効率を上げるために各工程で使用する機械のICT化に取り組んできたが、測量が終わらない、土の搬入が終わらないといった前工程のボトルネックにより、次の工程に進めないということが生じていたという。これでは各工程でのICTが進んでも、想定していたほどに改善されないということからトータルソリューションを提供することにしたという。そのためドローンの測量jへの活用や3Dデータの作成は、1つの手段だとしている。
- Advertisement -
充電のためのグラウンドステーション
今回活用したドローンは米国SKY CATCH製EVOLUTION 3。ベンチャー企業でアグレッシブな会社であったこと、ドローンの安定性、ドローンの生成データを高速処理するシステムを開発していることから協業を決めたという。EVOLUTION 3は、処理決められた範囲を自動で測定し、バッテリーが少なくなるとグラウンドステーションに戻って充電。充電完了後に自動的に飛行を開始し、測定を再開するとうになっており、作業員の手を煩わせないのが特徴だ。