Singapore Technologies Aerospaceは現在開催中(2/16-21)のSingapore Airshow2016でユニークな無人操縦機システムを発表した。このシステムの名前はまだ決まっていないが、水空両用で船のデッキの上から発進したり、水中にダイブできるというものだ。飛行は15分、水中での徐行運転は3時間可能である。開発者によれば、この水空両用のコンセプトは従来のボートや無人船舶よりも効率的に監視作業が行えるという。
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Photo: Tamir Eshel, Defense-Update
まず、このハイブリッドドローンに期待されている作業は地雷探知及び除去、捜索、レスキューなどだ。さらなるメリットは水中での操作にある。このドローンは水中での監視や探索のための様々なソナーや検査器具を搭載している。