Pix4Dは新しく「Pix4Dmapper Ag」のサービスを開始する。Pix4Dmapper Agはマルチスペクトル画像データを農業用のマップに変換するフォトグラメトリックソフトウェアで、作物の管理や分析に一役買ってくれる。このソフトには精密農業に特化したParrotのマルチスペクトルセンサーSequoiaと一緒に売り出される。Pix4Dの創設者でCEOのChristoph Strecha氏は、以下のように述べている。
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今回の共同リリースで最も重要な点は、低い価格設定により農場レベルでもこのソフトウェアが使用できるという点だ。しかも、それは簡単な調査なんていうものではない。
Sequoiaは16MPのRGBカメラ、農業専用の5つのセンサー、64GBのメモリー、GPS、IMUが搭載されているにも関わらず、重さはたったの110g。しかもどんなドローンにも装着できる。
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Sequoiaを装着したドローンを飛ばせば、農業関係者たちは簡単に自分たちの農場のマルチスペクトル情報を入手し、Pix4Dmapper Agを使えばその画像を幾何学的・放射測定式の正確なマップに変換することができる。
この技術はエンドユーザーにとって非常に使いやすいもので、そこにこそ可能性があります。
とStrecha氏は述べている。Pix4Dmapper Ag(ver.2.1 Beta)とSequoiaは、Pix4Dのオンラインストアで予約受付が始まっている。
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