RIDGE Style共同企業体は、「クリエイティブな力を活用した企業振興プロジェクト とくしま再発見事業」の委託事業の一環として、「ドローンライティング撮影セミナー」を2021年2月4日に開催する。
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同セミナーでは、風景、人物のドローンライティング撮影の3次元的技術を解説するだけでなく、写真家の米津氏とドローン操縦の大栗氏が具体的に説明する。
ドローンライティングでは、LED照明をドローンに搭載し、被写体を上空からライティングする。従来の夜間撮影においては、撮影対象に十分な光を当てるために複数の照明器具を揃えなければならなかったが、ドローンライティングはたった一台のドローンで実施が可能。従来の夜間撮影とは異なり、自由自在に移動させて光と影を作り出すことができる新しい撮影技術だという。
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従来の夜間撮影では、1カットごとのセッティング変更にも多くの時間と人手が必要だったが、ドローンライティングでは、操縦者がカメラマンと連携しながら光源が必要な位置にドローンを滞空。カメラマンはリモコンで光の角度と明るさを調整してシャッターを切ることができる。
また、これまで光が届かず撮影できなかった被写体にも光を当てるため、巨大な構造物や広い風景に光を当てることが可能。
■屋外撮影
通常のライティングでは光が回りきらない大きな被写体の夜間撮影の場合、モデルには手前から手持ちのライトで光を当てつつ、背後からのドローンライティングにより髪を輝かせて輪郭を強調する。一方で、建物はステンドグラスや入口を通して漏れる光を表現するために塔や屋根のエッジ、モデル横の花や奥の植栽といった“見せたいポイント”に上空からのドローンライティングを効果的に使用している。
■室内撮影
被写体は、海辺に佇むチャペル室内で窓際に立つ女性。窓越しに撮影することで夕景と厳かなチャペルの雰囲気を同時に写し込んでいる。室内に光を当てて梁に影を作り建物の立体感を際立たせるとともに、モデルの両脇にあるステンドグラスの裏側にもドローンを移動させ、光の透過を描写。また屋外からも光を当てることにより、入口上部のステンドグラスの存在感もしっかりと表現されている。
■風景撮影
■セミナーの概要
- 開催日時:2021年2月4日(木)申込締切:2021年1月25日(月)
- プログラム:受付/14:30~、セミナー&トークセッション/15:00~17:00
- 場所:ホテルリッジ内レストラン「カリフォルニアテーブル」
- 参加費:無料
- 人数:30名様限定
- 主催:徳島県
※デモ撮影17:30~18:30(天候により中止にする場合あり)
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※状況により、リモート開催となる場合あり