ブドウ畑で自動走行するUGV
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ヤマハ発動機株式会社は、株式会社リュードヴァン(長野県東御市祢津)のブドウ畑において、開発中のUGV(無人走行車両)を使った収穫および運搬作業の自動化を想定した試験を実施し、その様子をyoutube公式チャンネルで公開した。
ヤマハ発動機は、ロボティクス技術を応用した農業分野における自動化ソリューション提供を目指している。多彩な動きを得意とする垂直多関節ロボットと農業用UGVの組み合わせにより、現在は人の手で行っているブドウの収穫作業の自動化実証を進めている。
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ロボットアームでブドウを収穫する様子
ヤマハ発動機はこれまでに静岡県浜松市でも農業用UGVの走行試験を行っており、他の都道府県の圃場においても走行試験、収穫のための実証実験を重ねてきた。今回の動画は、高品質にこだわり効率化にも取り組む株式会社リュードヴァンの協力の元、ブドウ自動収穫の機能・性能検証を実施した試験風景をまとめたもの。
農業用UGVの実験を行ったヤマハ発動機技術チーム
ヤマハ発動機は今後も多種多様な圃場でのUGV性能評価ならびに自動化・自律化技術の評価・知見の獲得を重ねつつパートナーシップの輪の拡大・強化をはかり、国内外におけるスマート農業の実現を目指すとしている。