ドローン関係のスタートアップは近年非常に多くなってきている。成功事例も多く聞かれる。もちろんその陰で志半ばに敗れていく企業もある。さて、2016年のドローンスタートアップの動向はどうなるのだろうか。2015年だけでも3,000万ドル以上のシードファンディングが行われ、そのうちの2,000万ドルはアメリカからだった。以下のランキングはDrone Industry Insightsが発表した投資を最も受けたドローンスタートアップTOP20である。
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ランキング上位のドローン企業
■第1位:Lily Robotics
最も投資を多く受けたドローンスタートアップLily Roboticsだ。2015年12月12日、Lily Roboticsは1,500万ドルの資金調達を行った。しかもまだ、製品が販売開始されていないにもかかわらずだ。自律型の防水ドローンLilyは新しいアウトドア経験を生み出すという意味で非常に高いポテンシャルを持っている。
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■第2位:SkyWard
第2位はソフトウェアメーカーのSkyWardだ。SkyWardのクラウドベースの操作マネジメントシステムは飛行プランと機体操作を一体化してくれる。2014年と2015年の2つのシードラウンドを経て、SkyWardは合計577万ドルを集めることに成功した。
■第3位:Squadrone System
題3位はSquadrone Systemがレクリエーションドローンプラットフォームを運営するHexo+がランクイン。2年間で430万ドルの資金調達を達成した。
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そのほとんどが、アメリカだが、第6位につけているイギリスのEFは、Micro Droneを提供している企業だ。つい最近MicroDrone3.0を出荷し始めたばかりだ。日本からランクインしていないもの残念なところだ。はたして2016年はどのような年になるのだろうか?楽しみである。