株式会社ジャップレーダーインダストリーズは、2020年10月31日に開催された三陸花火大会において、運営する空撮チーム「JAPRADAR」がドローン撮影を行い、5G時代の最新デジタル技術を駆使した高画質マルチアングルライブ中継配信を行ったことを発表した。
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レースドローンで花火内部を撮影/三陸花火大会2020
同花火大会は、震災復興イベントとして岩手県陸前高田市で開催された。2020年はコロナ禍によって全国の花火イベントが軒並み中止になるという事態だったが、同花火大会の趣旨に賛同した全国の花火師たちが花火を持ち寄り、1万発以上が集まる大型花火大会になったという。
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空中の映像
“ウィズコロナにおいても三陸花火大会を一人でも多くの人々に観覧して頂きたい”という主催者の思いから、今回5G時代の最新デジタル技術を駆使した高画質マルチアングルライブ中継の配信を実施。同取り組みによって、花火師目線で見上げるダイナミックな映像や、花火が花開くその只中を駆け抜けるドローンのカメラ映像を視聴者自身が好きなアングルで楽しめる、次世代の花火観賞のカタチを実現できたとしている。空撮チーム「JAPRADAR」代表上関竜矢氏は次のようにコメントしている。
花火を内側から観る新しいエンターテイメントのカタチとして次世代の映像コンテンツに新しい可能性を感じている。一人でも多くの方にこの映像をご覧頂き感動してもらいたい。