無人航空機や関連システム、水中無人機システムや潜水機器の輸入販売を行う日本海洋株式会社は、幅広いラインナップの機体を展示した。
- Advertisement -
特に来場者の目を引いていたのが、Blue Robotics社製の水中ドローンBlueROV2に赤外線カメラを搭載し、日本海洋で組み込みを行ったという機体の展示だ。日本海洋では、さまざまなメーカーから各種センサーやマニピュレーターを取り寄せてオプション装備を組み込んだカスタム機体の提供を始めたそうで、今回はそのお披露目となった。
- Advertisement -
こちらは、アトラス固定翼無人航空機。手投式離陸、パラシュートでの着陸、自律航行が可能な偵察用の機体で、前線において1名で運用が可能とのこと。光学HD/赤外線ジンバルカメラを搭載しており、広範囲の捜索や監視に対応する。
こちらは、定点監視観測用有線給電ドローンシステム、Elistair社製のOrionだ。飛行高度は80mで、風の強い悪天候でも長時間の連続安定飛行ができるという。このほか、ドローン検知対応システムの展示も行っていた。