FAAは、Amazonが取り組んでいる配送ドローンサービスであるPrime Airに対して航空運送業者としての認可を与えたことになる。
- Advertisement -
FAAの役割は、あらゆるUAS操作が安全に行われるようにすることです。FAAは、特に健康や天候に関連した危機の際に、国民にとって有益な技術革新を支援しています。
とFAAの広報担当者はコメントし、Amazon Prime Air副社長デビッド・カーボン氏は声明の中で次のように述べている。
今回の認可はPrime Airにとって重要な一歩であり、いつか世界中のお客様に荷物をお届けする自律型ドローン配送サービスに対するアマゾンの運用・安全手順に対するFAAの信頼を示しています。
私たちは、配達用ドローンを技術の開発と改良を続け、30分配達という私たちのビジョンを実現するために、世界中のFAAやその他の規制当局と緊密に協力していきます。
- Advertisement -
2013年にプロジェクトが立ち上がり、FAAは、2015年にAmazonの物流部門に実証実験のための耐空証明書を付与した。この証明書により、Amazonはドローン配送の一歩を踏み出した。開発や乗務員訓練のためにドローンを飛ばすことができるようになった。
昨年前半に連邦航空局(FAA)は、合法的なドローン配送を促進するために、グーグルのスピンオフ企業であるWing社に、ドローンの航空運送業者として認可した。その年の後半にはUPSが認可された。そしてPrime Airが認可された飛行エリアでの実証実験研飛行許可を獲得した。ドローン配送認可3社目の企業となる。
(Image Via JORDAN STEAD / Amazon)黒い背景の前に白と水色のPrime Airドローン。VTOLとクアッドコプターの中間デザイン。中央には6個のプロペラを実装
最新のPrime Airドローンの航続距離は15マイルで、5ポンド以下の荷物を運ぶことができる。