DJIは、CES2016にて「Phantom 3 4K」を発表し、同社ブースで実機を展示している。本モデルでは4Kカメラを実装しており、Phantomファミリーでいえば、Phantom 3 standardとAdvancedそして4Kカメラ搭載Phantom 3 Professional(以下:Pro)モデルの間に入る位置付けだ。これでライナップは4種類となる。
- Advertisement -
Proと同様に4Kカメラがマウントされており、Proが持つLightbridge経由での通信ではなく2.4GHz Wi-Fiで行うため、飛行範囲が1.2km程度と縮まる。ライブ映像は480pまで。価格は米国で999ドルと、Proよりも数百ドル安く設定されている。スペックの詳細はDJI JAPANの公式サイトで確認可能。
- Advertisement -
またCES会場では、真っ黒なInspire 1がお目見えした。ボディカラーが黒なだけにスパイドローンのようで、FAAから何かしらの批評が出てきそうだ。機能と価格は従来のInspire 1と変わらないとしている。
(山下香欧)