自家用機「EHang 216」が東シナ海の上空観光を披露
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AAV(自律型航空機)技術プラットフォーム企業であるEHangは、中国東部の沿岸都市・煙台での観光試験飛行を発表した。EHang 216は4人の乗客を乗せ、中国全土にあるAAAAA(5A)の一つである煙台市の美しい漁師埠頭を中心とした海上を遊覧した。
EHangといえば、DJIに追随した広州のコンシューマドローン企業だったが、2016年にパッセンジャードローンEHang 184を発表以降独自路線を歩み、近年では雨地下で店頭公開も果たし上場企業となった。そのEHangが着実にAAVで業界をリードしていることは言うまでもない。
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中国東部の都市・煙台では、乗客がEHang 216に乗って空路観光をした
乗客は、初めてのAAVに乗り、興奮冷めやらぬままに「素晴らしかった。 旅の間中ずっと安全だと感じていました。EHang 216は乱気流もほとんどなく、安定したペースで飛行。 空からこのような「鳥瞰図」を体験したのは初めてでした。次の旅行が待ち遠しいです」と感想を述べた。
EHang 216の搭乗者が空中から鳥瞰体験
今回の試乗会は、旅客輸送、航空観光、航空物流、医療緊急対応など、様々な商用利用ケースでの安全な自律飛行を通じ、旅客グレードAAVの信頼性と汎用性を実証することを目的としたEHangのワールド・フライト・ツアーの一環として行われた。EHang社のAAVの実績は、中国、米国、オーストリア、オランダ、カタール、アラブ首長国連邦を含む6カ国21都市で数千回の試験飛行やデモ飛行がある。
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世界初の旅客グレードAAVのプロバイダーとして、規制当局、顧客、パートナー、一般市民に向けてデモフライトを行うことで、この画期的なエアモビリティソリューションを証明できたことを光栄に思います。肯定的な支持とフィードバックは、この新しいスタイルのモビリティを人々に提供するための私たちの探求における決意を強めてくれました。
とEHangの創設者であり、会長兼CEOである胡華智(Hu Huazhi)氏はコメントした。