GRIFF135
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GRIFF Aviation AS(グリフアビエーション)社は、最大ペイロード135kgの業務用ドローン「GRIFF135」の提供を開始した。GRIFF135は4年間の研究開発を経て完成した世界初の実務で利用可能な重量ドローンとなっている。
GRIFF Aviation AS社はノルウェーに本社を置く産業用大型ドローン専門メーカー。同社が製造するドローンは一般的なドローンに比べて大型であるという。下の画像のドローンは同社が製造する最も小型のドローンだが、人物と比べるとその大きさがわかるのではないだろうか。
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右:Mr.Leif, GRIFF CEO(身長190cm) 左:Mr. Rodoriges, ノルウェー政府大臣(身長175cm)
また、GRIFF135のフライトコンントローラーはボーイング社やエアバス社で使われているものと同じものが搭載されており、完全自律飛行で行うことができるという。
上記の動画は最新の機体が飛行している様子。大きさがあるにも関わらず安定して飛行している。
GRIFF135の仕様により、工事や建設、ダム、送電、レスキュー、消防、農業などの現場での活躍が期待される。これまでヘリコプターやクレーンで行なっていた現場仕事を無人のドローンに置き換えることによって、同社では、安価で安全性の高い作業が可能になるとしている。
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GRIFF Aviation ASでは、これらの機体を小型航空機として認可することを推奨しており、各国の航空局やFAA、EASAなどと連携している。現時点では日本国内でGRIFF135は通常のドローンの規制の範囲で飛行が可能。すでに世界中の建設会社、電力会社、国、軍隊などと契約を結んでいる。
同社は今後さらに大型の機体をリリース予定している(詳細の一般公開は2020年を予定)。
日本及びアジアでは、株式会社Drone Future Aviation社(DFA)が総代理店となっている(詳細情報はDFA社窓口に要問合せを。management@dronefutureaviation.com)。