DJIは、開発者向けドローンMATRICE 100用にnVIDIA Tegra K1を搭載したPC「MANIFOLD」を発表した。SDKベースのソフトウェアおよびアプリケーション開発のための理想的なLinuxPC(OSは、Ubutsu)で、すでに発売されているMATRICE 100に搭載可能だ。複雑な演算処理や高度な画像処理を行うことが可能で、さらに高度なインテリジェントドローンを開発する事が可能になる。MANIFOLDの追加によって、開発者は、柔軟に高い拡張性を持って開発する事が可能になる。
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MANIFOLDのスペックは、2.2 GHzのクロック速度で、NVIDIA TegraはK1の4プラス1クワッドコアのARMのCortex- A15プロセッサと192のGPUのCUDAコアを搭載。 GPUコアは、強力な画像処理能力、効率的な並列コンピューティング、および326 GFLOPSの高速スループットを実現。OSは、LinuxベースのUbuntuで、CUDA、OpenCV、ROSをサポート。またDirectXとOpenGLをサポートによる高度な画像処理可能。またMATRICE 100の拡張ベイに装着可能な コンパクトさ。サイズは、縦横11cmで、高さが、2.6cmと言うコンパクトさで、重量は200グラム。価格は、67,400円(税込)ですでにDJIオンラインショップでは購入可能だ。