水中ドローン専門サイト「ROVファン」がWebショップを2019年7月に開設した。企業の水中ドローン導入や運用のサポートを行うほか、9月には水中ドローンの専門スクールも展開するという。
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同社は、2016年からアメリカのBlue Robotics社のBlueROV2という機体をメインに水中調査をしてきた。2018年からは販売代理店として機体の販売から修理、定期メンテナンスを行っている。
2019年7月にBlueROV2を専門に扱うwebショップのベータ版を立ち上げ、8月に正式版をリリース予定。同Webショップでは、すでにBlueROV2を運用しているユーザーに部品の提供ができるようになり、修理などもWebから受け付け可能になる。
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同社は水中調査として以下の例を挙げている。
- へい死魚確認など「養殖場」の確認
- 定置網損傷具合の点検と確認
- 漁礁ブロックの設置
- 台風被害後の水質調査
- 海、川、湖の生物生息状況を確認
- 各種測定器による定期的な水質確認
- ダムや橋などの水中部分にある構造物の様子を確認
- 昔の配管の図面はあるが、今どのような状況にあるか調べたい
- 未確認の水中遺跡調査
■建築・土木
- 水辺付近で行方不明者を捜索
- プールの水を抜かないまま点検
■その他
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今後同社は、水中分野を事業に取り入れる企業や水中ドローンの導入を検討しているユーザーに向けて、専用機のカスタマイズから運用の講習までトータルでサポートするという。今後の予定は以下の通り。
7月 水中ドローンwebショップベータ版公開
8月 正式オープン
9月 水中ドローン(BlueROV2)の運用、メンテナンスを含んだ専門のスクールを開校
9月 水中ドローン(BlueROV2)のレンタル開始
8月 正式オープン
9月 水中ドローン(BlueROV2)の運用、メンテナンスを含んだ専門のスクールを開校
9月 水中ドローン(BlueROV2)のレンタル開始