鳥のように大空を舞うのが、一体どんな感じなのだろうか。そんなことを夢見ている人たちは、もう未来を待たなくても大丈夫。クラウドファンディング上で話題のFLYBiは、なんとVRゴーグルを搭載したドローンだ。このドローンについた高性能カメラからの映像を、ゴーグルを装着して見ることで、ユーザーはまるでコックピットに乗っているかのような感覚を得ることができる。
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さらにこのゴーグルにはセンサーが内蔵されており頭の向きを変えるだけで、ドローンを操縦することができるという。もちろん操縦者はゴーグルに直接付いているカメラから、自分の目の前の映像に切り替えて周辺の状況を確認することも可能だ。
もしゴーグルでなく、あなたがジョイスティックによる操縦を好むのであれば、1.8インチのモニターを搭載したリストコントローラーという選択肢がある。多機能なこのコントローラーは「帰還」「離陸」「待機」などの様々な物理ボタンが取り付けられている上に、鳥の視点から素晴らしい写真を撮れることもできる。
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さらにこのドローンにはヘリデックと呼ばれる自動充電ステーションが着いており、1日中ドローンを飛ばす際も心配はいらない。約25分の滞空時間で数マイル先まで飛行したあと、充電が無くなりそうになると自動で着陸し充電を開始するのだ。
肝心の値段だが、現在はクラウドファンディング上で、595ドルで先行予約をすることができる。上述のゴーグル、ヘリデック、リストコントローラー、予備バッテリーを全て含んだコンプリートパックは1,795ドル。
現在は、クラウドファンディングで目標金額35,000ドルを無事達成し、今年の3月に予約をしてくれた人にまず配送を開始するというが、もしこの魅力的な飛行体験を感じられるドローンに興味が有るようなら早めに予約をお勧めする。