ドローンと高性能カメラの組み合わせは、映画製作者にとって非常に低いコストでまったく新しい可能性の扉を開くものだ。DJIやThe Diaoyutai Mansion Frankfurtとともに、PEUGEOTは自社の映画フェスティバルを展開中だ。
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ドローンを活用した技術は映画制作者にとってより身近なものとなり、フェスティバルのおかげで多くの観客がこの新たな映画ジャンルに触れることになる。最先端技術の活用は、利益をもたらすだけでなく、クリエイティブなものを生み出す新たなチャンスとして映るだろう。
映画製作者たちが2016年のフェスティバルで存分にインスピレーションを形にしたあと、2017年には400以上の作品応募があり、息を呑むような映像や大変クオリティの高い作品が多数見受けられた。そしていよいよ3回目のフェスティバルが開催中だ。
■コンペティションについて
2018年5月15日より、映画制作者やドローンユーザーの作品応募受付が開始された。このフィルムフェスティバルには、「STORY TELLING」、「LANDSCAPE」、「SPORTS」、「EXPERIMENTAL」という4つの応募カテゴリーがあり、審査員がそれぞれのカテゴリー内で優秀な作品を3つ選出する。選考の責任者はフェスティバル・ディレクターのMarie Bäumer氏で、審査員には女優Lisa Maria Potthoff、俳優Simon Schwarz、Grimme Award受賞歴のある映画ディレクターStephan Wagner、Federal Association of Film and Television Directors in Germany(ドイツ映画・TVディレクター連邦協会)所属のディレクター3名がいる。ファイナリスト12名は、2019年春にフランクフルトのThe Diaoyutai Mansion Frankfurtで行われるグランド・フィナーレに招待される。
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なお応募は簡単でWebから作品を投稿するのみだ。
■グランド・フィナーレ
PEUGEOT DRONE FILM FESTIVALのグランドフィナーレは、2019年春にホテルThe Diaoyutai Mansion Frankfurtにて開催予定だ。12名のファイナリストはフランクフルトに招待される。そこでは審査員によって、各カテゴリーの優勝者とグランプリ受賞者が発表される。またファイナリストたちは、Marie Bäumer氏や審査員、DJIのドローンスペシャリストの指導の下、3日間の集中クリエイティブ・トレーニングを受けることになっている。
■優勝賞品
優勝賞品は6週間のドローン撮影ツアー。グランプリ受賞者には、プジョートラベラー大型リムジン2台の6週間分使用権(必要経費含む)、DJIドローンと追加設備、そして旅費5,000ユーロが与えられる。