アロハ!ハワイ在住のクリエイティブディレクター、長澤宏樹です。ハワイドローン観光案内Vol.01では、僕がハワイでドローン撮影をはじめた経緯をお話しました。さて今回からは、ハワイのあちこちでドローンを飛ばす旅にお付き合いください!…飛ばす旅と言うよりは、まだドローン特訓の旅と言った方がいいかな。
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さあ、はじめよう!大胆にドローン特訓できる場所をもとめて!
前回の初飛行はオアフ島東部のサンディービーチの前の広場でトライしたわけですが、広さが足りない感じがして、実は、なんとなく、いや相当ビビってしましました(笑)。もっと大胆に飛ばすには、でーーーっかい広場が必要だ!ということで、今回特訓の場所に選んだのは、オアフ島西部のワイパフという地域にある「ワイピオサッカーコンプレックス」。
その名の通り、ここはサッカーフィールドがたくさんあるところなんですが、たくさんっていくつかと言いますと、なんと23個!4000席もの客席が完備された立派なスタジアムもあって、とにかくとにかく広大な芝生のフィールドが広がっている、そんなところなんです。ドローンの特訓にこれ以上ふさわしい場所はないでしょう~!
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ハワイの少年少女サッカー事情
アメリカというとサッカーがあまり盛んなイメージがないんですが、ここハワイでは少年少女のサッカーがとても盛んで、この小さなオアフ島に15ほどの子供のサッカーチームがあります。
みなさんの中にも、ワイキキの東端にある大きなカピオラニ公園で子供たちがサッカーの練習をしている姿、見たことある方いらっしゃるのではないでしょうか。夕陽を浴びながら、子供たちがダイアモンドヘッドを背にサッカーボールを追いかける姿はもうなんと言うか、それはそれはうっとりするほど贅沢な光景です。
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いつか子供たちがサッカーしているすぐ横をドローンで追いかけて、そのままダイアモンドヘッドまでグィーーーーンとのぼっていく…。美しい映像になるでしょうねぇ…。いやいや、それはもっと腕が上がってからのお話ということで(笑)。
さぁいざテスト飛行!
さぁ、いざテスト飛行です!これだけ広い施設なので、子どもたちが使っていないグラウンドを探すのは簡単、簡単。広々としたサッカーグラウンドの一面を僕とドローンで独り占めです。同じようなことを考えている人がいました。隣のグラウンドでは、釣り竿を振り回してキャスティングの練習をしているローカルのお父さんを発見(笑)。
気を取り直して、さぁいざ特訓開始!今回はビビる要素がなにもない!大胆に飛ばすぞー!
障害物がないということと、落ちたとしてもそこは柔らかい芝生であるという安心感もあって、かなりの高度まで徐々に上昇させてみたり、カメラアクションを意識して低空で左右に振ってみたりと、色々試すことができました。かなり大胆な特訓飛行。気持ちも乗ってきた!なかなかいい感じです。
この安心感があるうちに、さらに色々試すべし!ということで、コントローラーからiPhoneを外し、iPhoneだけで操作してみました。コントローラーよりも手軽にコントロールできる印象があったのですが、いやいや、実際やってみるとかなり難しい。なんとなく心もとない、というか、安定感がない、というか。別に、ちょっとした動きがすぐに伝わってしまう、というような不安定さではないんですが、コントロールする側の気持ち的な問題?なのか、やはりコントローラーの方が確実に安心感と安定感があります。iPhoneやiPadは、あくまでもモニターとして使った方がいいかも。
ただ、最後の最後、一瞬Wi-Fiのコネクションが途切れました。Wi-Fiが再び繋がるまでの間数分だと思うのですが、空中で停滞したまま、どうしようもありません。焦っているせいか、体感時間としてはかなり長く感じました。バッテリーの充電が足りなくなると、コネクションの安定が悪くなるのでしょうか?この辺もう少しリサーチする必要がありそうです。
何はともあれ、広いグラウンドのおかげもあって、いい特訓ができました〜。操作のコツもなんとなくつかめてきました。このまま気分がのっているうちに、次回、海撮影行ってみますか!では今回はこの辺で、マハロー!
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