「空飛ぶスーパーカブ」をコンセプトに、誰もが使える空の交通手段開発を目指す有志グループP.P.K.P.パーソナルプレーン開発プロジェクトは、2018年10月に、無人機システム運用・開発メーカー株式会社WING GATEと自動運転航空機運用システムの共同開発を開始する。
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自動運転航空機は将来的に、固定翼機やヘリコプターなど、既存の航空機と同じ空域を飛行し、屋上ヘリポートを活用するなど都市部での運用を行うことになるため、安全性が確保できる運用システムが必須となる。
自動運転システムイメージ ※画像をクリックすると拡大します
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そこで同社は、JAXAや日本原子力機構向けにドローン用の航空機運用システムを作成・運用してきた実績がある株式会社WING GATEと、安全性が確保できるシステム開発に取り組んでいくという。システム内容は、自動運転航空機向けとして「他機との衝突防止システム」や「管制との連携」、「異常時のバックアップシステム」を盛り込んだ運用システムの開発を行う。