株式会社ドローンラボと映像圧縮伝送技術のスペシャリストである天馬諮問株式会社は、災害救急現場での無人航空機(ドローン)による映像伝送の運用に向け、協力して実験を進めている。
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すでに天馬諮問株式会社が行っている救急車から携帯電話通信回線を利用しカメラ映像や、生体モニター画像をリアルタイムで関連病院へ伝送するシステムにより、災害現場で行われているDMAT(災害派遣医療チーム)が得た情報を災害緊急対策本部等の情報ハブにいち早く的確に伝送することが可能であり、このシステムの起点となる情報収集にドローンに搭載されたカメラを使うことで、医療チームだけではなく、災害・消防などの全スタッフや本部とのリアルタイムな情報共有ができ、効率的な活動が可能になるという。
また、株式会社ドローンラボのグループである一般社団法人ドローン大学校では、すでに消防特別救助隊員に向けたドローンの安全な運航を行うための知識と技術を習得するためのトレーニングの実績もあり、ドローンでの映像圧縮伝送もカリキュラムに含めたいと考えているという。