ドローン販売やドローンスクールを運営する有限会社タイプエスは、産業用ドローンの操作を学ぶためのオリジナル練習機「TS-125」を4月18日より幕張メッセで開催の第4回国際ドローン展に出展。ドローンスクールで練習用機として使っていた機体を、スクール後も使いたいという要望に応えて販売を決め、価格は12万円を予定している。
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クワッドローター式で壊れにくく、どこでも持ち運びやすいよう、コンパクトでシンプルかつ軽量なデザインになっている。初心者でも安心して扱えるようプロペラガードをしっかり備えていて、飛行中はどのような状態にあるかをLEDライトとブザーでわかるようにしている。見た目はトイドローンっぽいが、操作機能は本格的で自動姿勢制御(ATT)とマニュアルを切り替えられ、ACSL-PF1と同レベルの操作設定で、モード1やアイドリングなどの操作ができる。また、複雑なコントロールができる業務用のプロフェッショナルドローンを操作する際に使用するコントローラーをペアリングして練習できるのが大きな特徴だという。
サイズは長さ180mmX派場196mm(±2mm)X高さ43mmで、重さは106g(バッテリー未装着時±2g)。飛行時間は6〜7分と短めだかが、バッテリー交換が簡単でチャージしておけば続けて練習できる。セット販売の内容は本体と3インチプロペラ2セット、リチウムポリマーバッテリー2個、充電器1台で、プロポは別売りかすでに持っているものを使用する。販売は今年から行っており、価格は12万円となっている。