楽しみながら学べる小型ドローン「DRONE STAR 01」を発売しているORSOは、現在開発中の誰でも簡単にドローンプログラミングが学べるアプリ「DRONE STAR© プログラミング」を展示していた。
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「DRONE STAR© プログラミング」は、現在は先行評価プログラムを実施しており、評価版のアプリを学校現場等で活用しながらブラッシュアップしているとのこと。プログラミング教室からの問い合わせも多く、現在ロボットてやっているプログラミングをドローンでやってみたいというところが多々あるそうだ。
「DRONE STAR© プログラミング」は非常にシンプルにできたプログラミングアプリで、アイコン化されたプログラムを時系列に並べるだけでプログラミングができる。このようなものは以前から存在はしていたが、日本語版が少なかったり、インターフェイスがシンプルになりきれていなかったりしたものが多かった。
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その点、「DRONE STAR© プログラミング」はインターフェイスはもしかしたら物足りないと思うかもしれないくらい割り切ってシンプルなのだが、アイコンそのものも大きく操作がしやすいなど使いやすさわかりやすさを突き詰めた作りになっており、子どもでも手軽に楽しめそうだ。
実際に小学校でも評価プログラム活用されており、カエルやクラゲなど動物の動きをドローンで表現する授業などの中で児童がプログラミングしたドローンを飛ばしているとのこと。こういったプログラミング授業ではミッションクリア型の課題で試行錯誤や論理的思考を学ぶことが多いのだが、表現という創作活動と絡めてプログラミングを使うというのはおもしろい。
ただ、アプリ内の「ホバリング」や学校フリップ」などの言語表現がまだ一般の方には難しいといったフィードバックも来ているらしくらく、エヴァンジェリストの高宮さんは以下のようにコメントした。・
用語の説明を丁寧に入れて行くなどの対応で学校でも活用しやすいアプリを開発いていきたい
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日本でも2020年からの新学習指導要領ではプログラミング教育を取り入れる方向で検討されているが、教科として独立しているけではなく、内容も学校側に委ねられている。そのような中でORSOのような民間企業の存在は非常に重要になってくるだろう。製品版のリリースが待ち遠しいアプリだ。