DJIが独壇場のドローンの世界。やはりそれに続くメーカーのリリースする新製品もどこか似たようなものが多くなってしまう…。以前紹介したMAVIC似のAUTEL Robotic EVO。やはり最適解を求めるとデザインな機能は似てしまうのかもしれない。今回紹介するWalkera社の Peri Droneもそうだ。DJI Sparkを比べずにはいられないだろう。どちらもデザインとスタイルの点で似ているのだ。だが、Peri Droneが4Kカメラを搭載しているのに対し、DJI Sparkは1080画素カメラである。
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多くの最新ドローンと同じように、Walkera Peri Droneは二重GPSシステムを搭載し、アメリカのGPSシステムとロシアのグロナス衛星システムの両方を利用する。Walkera Peri Droneは赤外線高度維持システムとオプティカルフローを利用した高度な位置調整機能を搭載している。
Peri Droneは現在、世界最小三軸メカニカルジンバルを搭載がウリ、4K30fpsで撮影可能で、FHD1080/60fpsも可能。FHDでライブビデオ送信が1キロ域まで可能。スマートバッテリーにより15分間の飛行が可能である。タップするだけでパノラマカメラに切り替わる機能も付いている。Peri DroneはBNF型とDevo-F8Sの遠隔操作送信機付きの2種類が発売される予定である。
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どこかで見たような…
WWalkera社の評判はここ数年は正直不調である。同社は、折り畳み式ドローンVitusでマーケットの足場を固めようとしたが、悲惨な結果に終わり、またレース用ドローン・モデルは値段がかなり高すぎた。自分で理想のモデルを安価で作り上げることを好むような熱心なレース用ドローンの愛好家にとってはとても受け入れられるような品物ではなかった。Walkera社がPeri Droneで成功を収められるかはわからない。いつ何が起こるのか?それがドローンの世界なのだから