ドローンを飛ばす基本技術はオープンソース化されているが、一から自分で自作するのはまだまだ難しい。それならMake A Droneが開発しているDIYキットからはじめてみるのはいいかもしれない。
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そのMake A DroneのDIYキットをベースにカスタマイズされたDIYキットがCESで展示されていた。MakeADrone MIKROと名付けられたパッケージはオスロの大学生が開発したもので、ポイントはドローンをコントロールできるグローブを作れるようにしていること。ブースでは彼らがデザインしたグローブとそれらを作る時に書かれたであろうたくさんのデッサン画も一緒に展示されていた。
パッケージはなるべく価格を抑えるためにドローンを作る最小限のキットしか入っていないが、そこにArduinoなどのマイコンとコントロールセンサーを搭載したグローブを組み合わせると、手の動きにあわせて飛ばせるドローンが作れる。(ちなみに同様の機能を持ったハンドジェスチャードローンはクリスマスのヒット商品になっていた)。
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価格は約1万円でまずはアメリカ市場向けに発売するとのこと。グローブ用のキットをオプションとして開発する予定もあるようだが、まずは基本パッケージの売上げを見てから今後の予定を決めるということだった。